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癖は、無意識にするものですから、自分ではわからない事も多いのですが、頬杖や、うつぶせ寝、横向き寝、唇を咬んだり巻き込んだりする癖、歯をいつも噛み締めている癖など、いろいろな癖が、じつは、歯や、顎、体のバランスに大きな影響を及ぼしています。
このような癖で、歯や歯列がたおれてしまうと、咬み合わせが狂ってしまい、知覚過敏(虫歯でないのに歯がしみること)や、咬んだら痛いなどの症状がでたり、詰め物が外れたりする事があります。
また顎を後ろに押さえる事によって、顎がずれて顎関節症になったり、入れ歯が当たっていたいなどの症状が起こることもあります。
顎のずれによって、体のバランスが崩れると、肩こり、腰痛、頭痛など人によって様々な全身の症状が現れる事もあります。
義歯を作る前に、このような癖をやめて、咬み合わせのバランスを整える事で、体のゆがみが改善され安定の良い、良い義歯を作ることが出来ます。
せっかくならば体にとっても良い義歯をいれたいですね。 |
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睡眠時間は、一日の3分の1にもなります。うつぶせ寝や、横向き寝などの、睡眠態癖は、多くの人にとって影響が大きいものと言えます。
良い睡眠姿勢は、仰向きの時間が多く、楽に寝返りが打てるという姿勢です。
寝返りをうつ事は、体のリンパ液などの流れを良くして、体温や湿度の調整をするために必要なものですから、正常なのです。
うつぶせ寝は、歯を傾斜させたり、歯列をひずませ、顎の骨を変形させたり、顎の位置を押しこんだりするので、よくありません。
仰向け寝の時間を増やすためには、枕選びが重要です。
横を向いた時に歯列にあまり当たらないように、頭が沈み込まない、バスタオルや、固めの素材のもの、形は平らなものを選び、自分にあった高さに調整する事が大切です。 |
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低反発枕は、頭が沈むので、少し横を向いただけで、顔面にあたり、他の枕に比べて、横向き寝や、うつぶせ寝の悪影響が強くでます。
また、あたりが柔らかく、当てていても痛くないので、長時間、横向き寝や、うつぶせ寝の時間が多くなり、歯を傾けたり歯列を歪ませたり、顎関節症になりやすくなります。
もとむら歯科のアンケート(2009 年)では、女性の顎関節症の半数近くの人が低反発枕経験者であることが、わかりました。
低反発枕をやめただけで、顎関節症の顎の痛みが、軽減したり、知覚過敏が無くなったり、肩こりが軽減したりすることも良く起こります。 |
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咬合療法研究会の筒井照子先生が、考案された、口腔保護枕は、横向き寝をしても、頬や下顎の所に枕があたりにくく、歯や顎をまもり、咬み合わせが崩れるのを防ぎます。
上向きねをしていても、寝返りは必ず打つものですし、人にとって必要なものですから、横向き寝の出来る枕は、すべての人にとって有効だと考えられます。
口腔保護枕にご興味のある方は、スタッフまでおたずねください。
詳しい説明をいたします。 |
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